教科書に竹島領有を明記する韓国政府の異常さ?

東郷 幹夫の思いつくまま日記
 
 

産経新聞の5月20日版の記事(参考1)は韓国の教科書上の「竹島」の記述について、次のように述べている。

    •  韓国では小学から高校まで「国史」は必修科目で、中学の教科書(2005年版、B5判約360ページ)では、竹島問題に1ページを割いている。韓国側の主張に立って「我が国の領土として連綿と伝わってきた」「日本は露日戦争中に一方的に領土に編入した」などと詳述している。
    •  韓国は昨年、日本に1年先立ち新指導要領を改定。解説書では「関連事件の考察を通し国土を守る努力の重要性を認識する。日本が継続的に国際紛争に訴えようとする意図を分析し、領土を守る方法も考えさせる」と、さらに踏み込んだ表現になっている。
 
 韓国は、このような歴史教育を古くから実施していながら、日本の文科省が最近(5月17日)、4年後に、竹島を日本領として中学で教える構えを見せたところ、早速、反発してきた。それについては筆者の記事、『新学習指導要領への 「竹島領有」明記は4年後? (作成日時 : 2008/05/19 13:56) 』 と 『「新学習指導要領への 「竹島領有」明記は4年後?」について (作成日時 : 2008/05/21 08:26 ) 』 を参照されたい。
 
 韓国は領土問題は棚上げにしておきながら、在日の地方参政権の付与のみは、抜け目なく要求する。ノムヒョン大統領が始めから、日本に対して険悪な敵対的態度を露にしたのにたいし、イミョンバク大統領は、一面、融和的であるが、竹島領有問題は譲らず、在日地方参政権賦与はがっちりと要求してくる。そして民主党や公明党はこれを受け入れようとする。
 
 韓国の教科書への「竹島」記述の内容は間違いだらけである。「韓国領土として連綿と伝わってきた」や「日本は露日戦争中に一方的に領土に編入した」と言うのは全くのウソであり、古くから日本領土であることは国際的に確認されている。太平洋戦争が終わって、サンフランシスコ平和条約が結ばれてから、韓国初代の李承晩大統領が、日本が占領下にある弱みに付け込んで、勝手に竹島を占領し、今日に至っている。竹島占領と同時に日本海に李承晩ラインと呼ぶ国境線を設け、その海域を侵害したとして日本漁船を拿捕し、日本人を拉致したのは有名な話である。さらに国際的にも竹島が日本領土であることは明らかである。韓国で教員の席を確保した米人教師が、竹島は日本領土だと言明したところ、たちまちクビになったという有名な話がある。
 
 『関連事件の考察を通し国土を守る努力の重要性を認識する。日本が継続的に国際紛争に訴えようとする意図を分析し、領土を守る方法も考えさせる』と韓国の教科書の指導要領解説書に明記してあるとは、どういうことなのか。
 竹島の『関連事件』とはどういうことか。竹島に関連して日本が起こした事件などは何もない。韓国が一方的に起こしていることである。『国土を守る努力の重要性』と言うが、これは日本が言うべきことで、韓国が言うのは間違っている。韓国の発想はまるで逆なのである。『日本が継続的に国際紛争に訴えようとする意図を分析し』とあるが、これでは日本を仮想敵国として教え込む事を企図した指導要領である。日本が、いかにも韓国を侵略しようとしているかのような内容である。
 
 『継続的に国際紛争に訴える』とあるが、竹島領有問題について国際司法裁判所に訴えて、第三者の判断を仰ごうという公平な要求である。ところが韓国がそれに応じようとしない。この辺に韓国の卑怯な姿勢がありありと浮かび出ている。彼らはこの卑怯な姿勢を国民に正しいものとして教え込もうとしている。韓国政府自身が国際正義を弁えない民族精神を韓国民に教え込もうとしていることになる。
 
 日本はこのような韓国の卑怯な態度と手法には屈してはならない。さらに『日本が継続的に国際紛争に訴えようとする意図を分析し、領土を守る方法も考えさせる』の中の『領土を守る方法も考えさせる』とはどういうことなのであろうか。軍事力を高めるということなのであろうか。あるいは国際的に訴えると言うことなのであろうか。韓国の潘基文(バン・キムン)外交通商部(外交部)元長官を 国連の事務総長に押し込んだのも、国際的に訴える一環なのであろうか。彼は竹島問題で日本に対抗した韓国の総元締めであった。
 
 韓国がこのようにしてまで日本に対し、客観的に不条理な抵抗を試みるのは、一体何なのであろうか?竹島問題は明らかに日本の主権の侵害である。日本がこのように侮られるのは、やはり日本が絶対武力に訴えることがないと安心しきっているからであろう。この意味では、日本の憲法九条が邪魔をしているように思える。憲法九条を廃止せよとまでは言わないが、もっと自衛力を発揮できるような体制が取れるように、憲法九条を改正する必要がある。
 
  ******************** 終わり ************************
 
(注)(参考)の内容はお読みいただく必要はありません。
 

  • 最終更新:2009-02-10 18:36:08

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