木庵先生#08

竹島問題#8【KHさんからの情報、安龍福(アン・ヨンポク)の鳥取藩での体験】 

<KHさんからも貴重な情報が送られてきた。木庵>
木庵先生

本当だ、一位ですね(^^)おめでとうございます。
私もポチッしました。
2位の方は主婦の方なのですね。心強い限りです。

竹島問題の記事、#3を拝読させて頂きました。
韓国が国際司法での決着を準備している点は、ここまで世界各国で様々な周知活動をしているので、合点が行きました。



国際世論を味方につけるという意味では、日本は完全に韓国のエネルギーに負けておりますね。

木庵先生がブログで書かれておられた【世界を回って運動しているグループ】は、独島Racerのことでしょうか。
この団体について、以前皆様にご案を差し上げたのですが、彼らの配っているグッズの写真もありますので宜しければ再送致しましょうか。
KH拝

木庵先生
以下、転送致します。

皆様

知人の方から、とんでもない団体の情報を頂きました。


Dokdo Racer

日本国固有の領土・竹島を「独島」だと啓蒙宣伝して世界中を回っている、韓国人の団体です。
知人の方から分けて頂いたのですが、パンフレット、チラシ、シール、定規、そしてキーホルダーと、実に様々なグッズをプレゼント(?販売?)しております。
*添付写真をご参照下さい。(木庵註:システムが違うため転載できない)

パンフレットは全カラー、47ページもある立派なものです。
目次は下記の通りです:

第一章:独島プロフィール
1.地理と環境
2.名称

第二章:独島における韓国の統治権(領有権)ー事実と根拠
1.いつ独島が韓国の領土になったのか
2.Ahn Yong-bokの活動と韓国の独島統治権についての日本の承認
3.韓国の独島統治権が再承認された:
19世紀終盤の日本の文書根拠
4.日本の植民地主義の幕開けと日本の島根県通知No.40(1905年)

第三章:唯一の結論
・独島の事実


この団体は世界中を回るだけの資金があるのでしょうが、資金源ははたして寄付でまかなっているのでしょうか?
大きな組織が背景についているのかもしれませんね。

何故定規やキーホルダーまで?

世界を回って「独島」と堂々宣伝をされ、日本は完全に押されています。
国民の大多数が竹島について関心を示さない中、これは本当にまずいです。
日本も同じ事、いえそれ以上のことををせねば、竹島は国際的に実質上、韓国領土だと認識されてしまいます。

KH拝

安龍福(アン・ヨンポク)の鳥取藩での体験【元禄6年(1694年)】


 安龍福等を載せた大谷家の船は22日、福浦を出港すると、途中、島前に立ち寄り、4月27日の午後2時頃、米子に帰港した。大谷家は、安龍福と朴於屯(パク・オドゥン)の二人を大谷九右衛門宅に留め、鳥取藩に急報した。鳥取藩は早飛脚をとばして江戸幕府に指示を仰いだ。江戸幕府はこの時、「朝鮮人には以来竹島(鬱陵島)に渡海しないよう申し含め」、安龍福と朴於屯を「長崎に送還するよう」鳥取藩に命じた。
  『池田家御櫓日記』によると、その間の安龍福は「気晴らしがしたい」などと言って騒ぎ、支給する酒は「昼夜に三升より上は無用」とされていた。岡島正義の『竹島考』では安龍福の性格を「猛悍強暴」と伝えており、長崎に送還される際、いったん鳥取城下に移された時も、「狼藉の挙動」が予想されたため婦女の外出が禁止されていた。安龍福と朴於屯を護送し、長崎には6月晦日に到達している。長崎までの20余日間、安龍福と朴於屯の二人は駕籠に乗り、医者や料理人を含めて、90名が隋行した。長崎到着後は、ただちに長崎奉行所に引き渡され、本格的な取調べが対馬藩によって進められた。鳥取藩では「官命で漁労をしていた」と証言した安龍福も、対馬藩の通詞から朝鮮語で尋問を受けると、「鮑稼ぎ」と供述している。鳥取藩で異客として厚遇された安龍福は、対馬藩では越境侵犯の罪人として取り調べれれていたのである。
  対馬藩ではこの安龍福の供述をもとに、朝鮮政府に対し、朝鮮漁民の越境行為を抗議している。
写真の説明:鬱陵島(ウルルンド)と竹島の位置を確認しておこう。


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  • 最終更新:2010-05-27 02:05:20

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