私見 竹島問題(2)


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 自虐史観の枷を解く ―――――――――― by gosakuさん
☆ 私見:竹島問題(2) ―――――――――――――― 2004/09/10

1945年8月15日、日本は敗戦を迎えました。

しかし、朝鮮半島の独立はすぐには訪れませんでした。12月16日から戦後
処理問題を話し合う米・英・ソ連三国の外相会談がモスクワで開催され、27
日、朝鮮半島に関しては米・英・ソ連・中国の四ヵ国による最高5年間の信託
統治が行われることが決定されました。

植民地統治から脱したはずが、今度は信託統治を受ける事になったのです。

当然、反対の声が上がりました。折からの米ソ対立で、朝鮮半島も三十八度線
を境に二分され、事実上、朝鮮半島の南部はアメリカの軍政下に置かれ、竹島
の命運もまたその時代の流れの中にありました。

竹島は、1946年1月29日、GHQ「訓令第677号」で日本の領土から
除外され、同年6月22日、日本列島と朝鮮半島の間に引かれた「マッカサー
ライン」でも朝鮮側に含められました。

韓国側がトクト(独島)の帰属に関心をもったのは、米国極東委員会が1947
年7月11日に対日政策を発表した際、日本側が竹島を日本領として主張した
ことが伝えられてからです。

韓国側では、8月16日から二週間、韓国山岳会主催による第一次学術調査団
による独島調査が行われ、独島にお対する関心がにわかに高まったのです。

しかし、朝鮮半島情勢は不安定でした。

1948年8月15日、南に大韓民国が誕生すると、9月9日には北に朝鮮民
主主義人民共和国が樹立され、1950年6月25日には、三十八度戦を越え
て北朝鮮が韓国に侵攻を開始し、いわゆる朝鮮戦争が勃発しました。

その動乱の最中、竹島は日本領に復帰したのです。

その経緯を、塚本孝氏の(平和条約と竹島「再論」1994年3月号)によっ
てみると、次の通りです。

┌──────────
1946年1月29日、GHQの「訓令第677号」で、日本の領土から一時
除外されていた竹島は、同年6月22日、日本列島と朝鮮半島の間に引かれた
「マッカサーライン」でも朝鮮に属していた。そのため、最初の講話条約の草
案でも、竹島は朝鮮領の中に含められていました。
それが、1949年11月14日、日本側の要請を受けたシーボルト駐日政治
顧問が米国国務省に対し「竹島は元々日本の領土だった」と提言したことから
草案の書き換えが行われました。

最初の草案では「日本から除外される地域として済洲島・竹島・鬱陵島」とさ
れていたものが、新しい草案では「日本から除外される地域として済洲島・巨
文島・鬱陵島」と変更され、竹島は朝鮮領から除外されたのです。
└──────────

話が硬すぎて読むのが嫌になる?あぁ~そうですか!

ーーではチョット閑話休題。

大韓航空機でソウルに行かれた方なら、気づいた人もいると思いますが、成田
を離陸すると、前方の画面に飛行機の位置を示す地図が映ります。中国やロシ
アも含まれる大きなもの、日本と韓国だけの中ぐらいのもの、そして、今飛び
立ったばかり関東地区だけの小さなものと三通りの地図が順序よく映ります。

そして飛行機が大阪を過ぎ、中国地方に入った頃、日本海(韓国では東海とい
います)にトクトという文字がハングルで出ます。画面では一つの点になって
います。これが日本の竹島です。

しかし韓国では独島と呼び、固有の領土としています。日本側は国際法に照ら
して決着をつけたいといっているのに、韓国側は拒否しています。
ーー話し合う必要もない問題(?)だと。

島といっても、小さな岩が二つ海上に突き出ているだけのものです。

以前、日韓の国会議員が、半分冗談、半分本気で、あんな岩など爆破してしま
えば問題はなくなる、といったぐらいのものです。それが変わってしまいまし
た。現在、二つの岩はコンクリートでがっちり固められ、ヘリポートが作られ
ています。

そのうえ、何名かの韓国軍兵士が常駐し、直通電話で大統領が励ましているぐ
らいです。要するに既成事実が着々と積み重ねられているのです。これに対し
て日本は何もしていません。ーー外務省は毎度おなじみの「困った困った」を
連発するだけです。

先に韓国旅行したとき、ソウル市内で見かけた横断幕に、ハングルで「日本が
再び攻めてくる!!独島を死守せよ」と書いてありました。私たちツアー全員
は、あまりのことに笑ってしまいました。

その幕を背景に記念写真を撮りましたが、周りの韓国人はニヤニヤ笑って「こ
のバカ共が、なんて書いてあるのか読めないもんだから、こんな幕の下で写真
をとってやがる」というような顔で見ていました。実際はハングルの達者な人
がいて、読んで説明をしてくれていたので、みんな分かっていたのです。

怒る人は一人もいませんでした。みんな、あまりのバカバカしさに大笑いした
のです。

小さな島ひとつで、日韓の国民にこれだけの差があります。

日本人に「竹島は何処にあるか」と尋ねても、答えられる人はあまり多くはな
いのではないでしょうか。ところが、韓国人は全員がその位置を「東経132
度、北緯37度」と言えるのです。ウソではありません。
そういう歌詞の「独島は我が領土」という歌があるのです。

以前、日本の商社のソウル支社の人が、ふざけてこの歌を「竹島は我が(日本)
領土」に替えて歌ったところ、周りの韓国人が一斉に殴りかかり、ボコボコに
されたという逸話があります。ーー冗談が冗談では済まないのです。

あんな小さな岩山、どうってことないとも思いますが..なにか面白くありませ
んね..。

                          =この稿つづく=






┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃●┃ 読後感アンケート結果。
┗━┛
◇ このとおりだと思う --------------------------------- 25人 (52%)
◇ そうではないと思う --------------------------------- 6人 (13%)
◇ どちらともいえない --------------------------------- 4人 ( 8%)
◇ 知らなかった。そうだったのか~ --------------------- 13人 (27%)

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃●┃ コメントボードに頂きました感想。
┗━┛
┌──────────「ミカの赤い服さん」

gosakuさん、こんにちは。 「知らなかった」に投票しました。
◆竹島問題もそうですが、小笠原諸島にある小さな島も、陸地としての価値を
重視しているのではないと思います。領海に関する国防上の問題と、それに伴
う漁業権による経済上の問題の2面性があるようですね。

◆日本が敗戦した時、九州は中国、本州は米国、四国はイギリス、北海道はソ
ビエトが分割統治する密約が連合国であったそうですね。
1年ほど前のNHK特集で、やっていました。

もしもそうなっていたら、今の日本とは大きく違っていたでしょう。ひょっと
したら今の朝鮮半島よりも、大変な状態になっていたかもしれませんね。

└──────────
┌──────────「gosakuさんから」

ミカの赤い服さん==謝謝!

北海道から沖縄までの今の日本があるのは、ある意味でアメリカ占領軍という
か、マッカッサーのお陰という面が確かにありますね!
中国(蒋介石)やイギリスは辞退したそうですが、ソ連のスターリンは北海道の
領有を強くマッカッサーに迫ったと記録にあります。

しかしその後日本は、日米安保の庇護に隠れて、アメリカが背後にいてくれる
限り大丈夫だという共同幻想に浸り続けています。先のサミットで、ブッシュ
さんとプーチンさんが、日本抜きで北方領土問題を話し合ったなどということ
も漏れ聞いています。

軍事的にも経済的にも、アメリカの強い影響下にある日本を、ロシアは米国の
ひとつの州のようにみなしているようです。日本の総理大臣はさしずめ「アメ
リカの東京支店長」といったところでしょう。
ーーなんとも情けない話です。

「日本は小さい島国なんだから、大きな顔で威張ってはダメだ。揉み手で頭を
下げて、大国のご機嫌をとっているほうが日本人らしくて、いいじゃないか」
ーーというご仁もいるようですが・・・。

└──────────
┌──────────「おやじさん」

「どうでもいいこと」ではないと思います。
確かにちっぽけな岩ですが「領土は領土」、日本の主権がかかってます。

今度は「対馬は韓国の領土だ」なんていってる韓国の団体もあるみたいです。
"とうでもいい"と思っていたらどこまで言ってくるか分からない気がします。

└──────────
┌──────────「gosakuさんから」

そうなんです!「あんな小さな岩山、どうってことないとも思います」
ーー自分で言っておきながら!!反省しています!!

こんな事を言っているから韓国に先を越されて、今ごろオタオタしているので
す。「日本海の名称を東海と変えろ」とか「対馬も韓国に返還(?)しろ」とか
韓国にはナショナリズムが吹き荒れています。

僕が見たところ、韓国人は、大統領からホームレスまで愛国心の塊のような人
たちです。たとえ反体制側に立つ人でも、愛国心は体制側と同じです。反日は
いても反韓国はいません。

日本人の中には「僕は地球人だ」といって、日本よりも他国を愛すると言って
いた人もいましたが、大変な違いです。

└──────────
┌──────────「張宋援さん」

日本の商社のソウル支社の人の替え歌のくだりについては、なるほど、と思い
ました。そんなことで暴力沙汰を引き起こしてしまうというのは、やはり韓国
人自身が、独島を自分達の領土であるとする自信に欠けていることの証拠では
ないでしょうか。

たとえば、昔ロシアの政治家が「北海道はロシアのものだ」という発言をしま
したが、多くの日本人はそれを聞いても別に怒りもしませんでした。北海道が
日本のものであるのはゆるぎない事実なので、怒る必要もないのです。

└──────────
┌──────────「gosakuさんから」

張宋援さん、ハジメマシテ!

もし、韓国人が日本に来てこのような歌を替えて歌っても、日本人は激昂して
殴りかかるでしょうか?ーーおそらく、ヘラヘラ笑っているでしょうね!
      • -腹の中ではムカッとしていても----

日本には「以心伝心」とか「言わぬが花」とか、とにかく物事をハッキリせず
に済ませてしまう伝統があります。しかし、日本以外ほとんどの国では「言わ
ぬが負け」です。「奥歯にものをはさまない」でハッキリしなければ世界には
通用しません。韓国も例外ではありません。

このほど、劇団「ザ・ニュースペーパー」の傑作コントにこんなのがありまし
た。
外国政府が、態度の煮え切らない日本政府に向かって「イエス・アオ・ノー」
と強く迫るのです。それに対して日本政府が出した答えが、なんと「オア」で
した。ノーといえる韓国を見習ましょう。

日本人の場合腹の中に溜まっているものですから、或る日突然切れて暴力とい
うことになりますが!?

└──────────
┌──────────「匿名君さん」

毎度お堅い内容ですが、知らない事ばかりなのでタマに目を通しております。

今回は、閑話休題~などを取り入れて読みやすくしようというアイデア、よろ
しいと思いました。
内容は柔らかいようで、やっぱり真面目な内容だと思いましたが。^^

└──────────
┌──────────「gosakuさんから」

タマに目を通して戴いている「匿名君さん」ありがとうございます。

タマに、慣れぬ「閑話休題」なんかやると、読者からすぐ抗議のコメントがき
ます。
ーー又ひとつ「閑話休題」です。

ある韓国通の人が僕に話してくれました。
「世界一プライドの高いのが韓国人で、これに勝つには誉めることです。誉め
て誉めて誉めちぎりましょう。日本人ならオベッカ使いととられ逆効果という
ことがありますが、韓国人には絶対ありません。いくら誉めても誉め過ぎにな
らない。
男は男ぶり、女は美人ぶりを誉めましょう、誉める日本人が良い日本人です」
と。
ーー「誉めるが勝ち」という事です。

└──────────
┌──────────「ZIONさん」

竹島が必要でなければ韓国も自国の領土だと主張しないと思います。
海底資源・経済水域等々があります。

日本人が無関心なだけで、国家の不利益となるような、竹島の所属はどうでも
いいというような論法はよろしくないと思いますが、、如何でしょうか。

└──────────
┌──────────「gosakuさんから」

「閑話休題」の中で失言をばしてしまいました!
失言とは、ついポロッと意ってしまうものですが、それが「本音」ととられる
と、つらいですね。ある政治家が「三十六年の間に日本が韓国にしたことはの
中には、鉄道を引いたり、橋を架けたり、学校を建てたりというがあります」
とやって、
これが「良いこと」と思って言ったのでしょうが、韓国から猛反発を喰らって
慌てて訂正していましたね。

ーーしかし、同じようなことをやった台湾はこれらを評価しているのですが?

└──────────
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃●┃ お便りで頂きましたご意見・感想。
┗━┛
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

日韓というかここでチョット、中国はこの竹島問題をどう考えているのか、を
中国の世界地図から窺ってみようと思います。

「袖珍世界地図冊」。ポケット版の文庫本サイズぐらいの簡単な地図。

パラパラパラ、、、??記載が無い?!欝陵島(中国名:郁陵島)は韓国領とし
て描かれていますが、その南側にあるハズの竹島の場所にはなんにもない??
ーー海だけ?!

さてどうしたものかしら・・・。

もっと精密な中国の世界地図帳をお持ちの方、教えて頂けませんか・・・。

└──────────
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。


自虐史観の枷を解くの目次に戻ります








  • 最終更新:2009-03-08 05:28:34

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード